モントリオール生まれのエシカルブランド

「MATT & NAT（マット・アンド・ナット）」はカナダ・モントリオール発祥のバッグ＆アクセサリーのブランド。

「MAT(T)erial（素材）」と「NATure（自然）」がブランド名の由来となっています。

「素材」と「自然」。

2つの要素から生まれるシナジーを探求し、製品づくりに反映していきたいという想いが込められているそうです。

長財布「SOSI」

こちらは「SOSI」と名付けられた長財布。

美しさと実用性を融合させたスマートなデザインが特徴です。

ジェンダーレスでお使いいただけるブラック。

そのシックな外観と汎用性の高さから、男性や女性、あらゆるスタイルやファッションに合わせることができます。

クラシックでタイムレスなカラーリングでありながら、フロントとスナップボタンにそれぞれロゴをあしらい、モダンなアクセントを加えています。

複数のカードスロット、札入れ、コインポケットなど、充実した収納スペース。

小銭用のコンパートメントはファスナー付きでコインがこぼれることがありません。

「SOSI」はシンプルながら機能的なデザインであり、日常の使い勝手を考慮して作られています。

頻繁に使用するアイテム、不要になったカード類を定期的に整理して収納することで、すっきりとした状態を保つことができそう。

日本紙幣もこのとおり。

一万円札が少し見えるような設計になっています。

使用している素材は「PVB」と呼ばれるユニークなヴィーガンレザー。

柔軟性があり、手触りも滑らかで上質な印象を与えます。

「PVB」は防弾ガラスや自動車のフロントガラスに使用されることで知られ、マットアンドナットが最も力を入れているサステナブル素材。

リサイクルされた材料を使用することで、廃棄物の削減にも貢献しています。

動物にやさしく

「Matt & Nat」のモットーは至ってシンプル。

“Live Beautifully – 美しく生きる”こと。

つまり、いたわる心を持ち、クリエイティブであり、そして前向きであることです。

「デザインに動物を犠牲にする素材は採用しない」ことにコミットし、クルエルティフリーのヴィーガン素材を使用。

一本筋の通った「MATT & NAT」のフィロソフィーは、ナタリー・ポートマン、シャーリーズ・セロン、オリビア・ワイルドなど、世界中のエコロジストやファッショニスタから高く評価され、ヴィーガンブランドとして確固たる地位を築き上げてきました。

サステナブル（未来の地球を守る）

「MATT & NAT」の製品に使用されるヴィーガン素材は主に、PU、PVC、PVB、コルク、キャンバス、ゴム材など。

ファッション性を損なわず、環境への害を最小限に抑えるための工夫を重ね、季節ごとに新しいコレクションを発表しています。

バッグや財布の裏地にはペットボトルをリサイクルして作られた再生繊維を100%使用。

バッグひとつに約12本のペットボトルがリサイクル利用されているんだとか。

ゴミとなった900万本ものペットボトルがMatt & Natの”魔法”により、新たな生命を得て、美しいバッグや財布に生まれ変わります。

「まだ完璧ではない」と自ら公言するマット・アンド・ナットは、2023年までの目標として「完全なサスティナビリティ」を掲げ、日々進化しています。

労働者は「家族」

近年は国際問題となっている労働環境の改善に関しても積極的に取り組んでいます。

労働環境の透明性を大切に、定期的に中国のファクトリー（工場）へ足を運び、オーナーやテイラーたちと積極的にコミュニケーションを図ります。

お互いを「家族」のような存在に思い、思いやりを持って仕事をする。

それが、ブランドの成長とクオリティへとつながっていく。

「次もきっとMatt & Natを」そう思ってもらえるように。

Matt & Natのファクトリーのひとつは労働・人権の国際規格SA8000（Social Accountability 8000）に認定されました。

今後もフェアな労働条件のもと、働きがいのある会社を目指し、ブランドとしてのステップアップに尽力しています。