「眠りのお守り」イラストレーターさんから素敵なポストカードが届いたお話
先日、タカヤママキコさんから素敵な「冬のお便り」が届きました。
タカヤママキコさんといえば、quoteのオリジナル製品「鉱物と猫のシフォントップス」や「鉱物のネイルシール」のイラストを担当してくださった方。
水彩と切り絵を組み合わせた独創的なタッチで五感を楽しませてくれるイラストレーターさんで、主に書籍、雑誌、ファッション、雑貨などの分野でイラストを描かれています。
縁あって、数年前にいっしょにお仕事をさせていただくこととなり、以来ときどきこうしてお便りをいただきます。quoteのお客様は猫好きさんが多いので、ついつい猫モチーフのデザインに走ってしまいがち(シフォントップスにも猫を入れてもらった)なのですが、タカヤママキコさんの「猫じゃないシリーズ」もとても素敵なのですよ。
特に、「暗闇」や「オッド感(風変わり)」の要素を持つコレクションが好きです。
神秘的で、曖昧で、不思議で、矛盾した夢の世界。変なようでいて、核心をついているような。気になる方はぜひ公式サイトの作品集から探してみてくださいね。
揺らすとキラキラ。
そして今回届いたのは、夜の景色の中に動物さんたちが浮かぶスノードームのポストカードです。切り絵によって生まれた陰が立体の奥行きを出していて、まるで本物のよう。うっとりと見つめ続けてしまいます。
裏面には、手書きの温かいメッセージが添えられていてほっこり。そしてこのポストカード、お星様の部分が金色になっていて、揺らすことでキラキラと輝くのです。こだわりがすごい。
最近、わたくしは「良い眠り」を生活のテーマに掲げておりましたので、なんという素晴らしいタイミングでこの子が届いたものかと、ニンマリ。
夜色とゴールドを眠りのお守りに。早速、枕元に飾ろうとホクホクしておりましたら、自分のことを褒められたと勘違いをしたケモノが1匹。
ちがうよ、あなたじゃない。
「気付き」
さて。そもそもなぜ、わたくしが「良い眠り」にこだわりはじめたのかというと、答えはただひとつ。
もともと、そんなに身体が強い方ではないのですが(風邪・インフルエンザ欠席の常習犯)、10〜20代の頃は若さでカバーできていた面もありまして。
それがしかし大変に遺憾なことに。年齢を重ねたり(えーん)、自由なワークスタイルゆえに調子にのって、夜更かしを繰り返していたら、昨年死んだよね。
突然のめまいと気だるさ、目元のピクピクで苦しみまして、いくつかの病院を転々とし、結果的に「ちゃんと寝ようか?」という診断が下されたわけです。
寝てるわ!…いや、寝てない。
口をそろえたように「睡眠が原因」というドクターたちを前に「いやいやいや、寝てるし!毎日6時間は寝てるわ!!」と大声で反論したかったのですが。
大人ですから、ほほ。ここは冷静に〜、冷静に。一度、自分の記憶とミーティングいたします。そして数分後、「あ〜…、 それだわ。」という結論に。以下、そのときに浮かび上がった脳内のイメージです。
(寝る直前までパソコンやスマホ。時差の関係で、夜通し海外の仕入先からチャットがピコピコ鳴りっぱなし)
(アタシ、超冷え性。足が氷のように冷たくて、寝付くのにも時間がかかる)
(家に真夜中から朝方にかけて目覚めるデビルたちがいる ※動画はイメージです)
うん、そりゃ寝不足だよね。
そこからわたくしの睡眠改善計画がはじまったわけですが、記事が長くなりましたのでこの話はまた今度。結論だけいうと、眠りの改善をしたことで体調もかなり良くなりました!
そういうわけで、次回は良質な睡眠を取るためのヒントや、おすすめグッズ(あくまで個人の意見。quoteでは売ってないものばかりなので勝手に調べて入手してねってやつ)をご紹介したいと思います。
「睡眠… ドキッ」となっている方はぜひお楽しみに。
– タカヤママキコさんに感謝を込めて –