リネントートのある暮らし – ハイエナ編
さまざまなものが手に入るスーパーマーケットも良いけれど、わたしは小さな商店がもっと好き。
長く通っていたジムはコロナで休会しているし、すっかり運動不足になってしまったので、ウォーキングがてら徒歩で行けるところならばどこまでも歩いていく。
それが最近の日課です。
そうして小さなお店を気の向くままにめぐり歩くと、帰宅後のお楽しみのような「小さな幸せ」を獲得することができるのだ。
今日ご紹介したいのは、ラトビアのリネントート。
この子たちが、「予定外の荷物」に活躍してくれる。
実はリネンは、ラトビアの伝統的な手工芸品のひとつ。
伝統の手織り機を使って、上質で美しいリネン製品をつくっていて、生活のさまざまなシーンにリネンが使われている。
こちらのトートバッグも、ラトビアのリネン作家さんがひとつずつハンドメイドで製作したもの。
素朴な風合いと、肌馴染みの良さが魅力だ。
大容量なのだけど、
たたむと、コンパクトになるので
ちょっとそこまで、の外出時にはこの子も連れていく。
レジ袋は有料化になってしまったし、マイバッグがあったほうが地球さんだって嬉しいにちがいない。
この黒いバッグは「Nodo クロスボディバッグ」。
動物にやさしいヴィーガンレザーが使用された、軽やかでシンプルなミニバッグだ。
使い続けてもう3年になるかな、とても気に入っていてヘビロテしている。
お財布が厚手ということもあって、これにリネントートを入れるとぷっくりさんになってしまうのだけど、まあ気にしない。
荷物が増えたその瞬間、立場が逆転します。
「千と千尋の神隠し」で、カオナシがカエルを飲み込んでしまうかんじ(ちがうか)。
今日は野暮用がありまして、帰り際、ふと思い立って近所の小さな商店に立ち寄り。
ご夫婦で小さな食料品店を営んでおられるのだけど、ここのミカンが最近のお気に入り。
毎日さむいし、身体がビタミン欲している。
店主もミカンが好きなのかな、種類が豊富で、いつもたくさん置いている。
味比べに前回と違うミカンをゲットして、もちろんNodoバッグには入らないので、リネントートのおでましだ〜。
新しいもの持って帰ると、まあでてくるよね。
ハイエナのように、ぞろぞろと。
ボス(長女)もくる。
ザワザワ、ザワザワ。
ひととおり、チェックされて、クンカクンカして。
検問を無事に通過すると、
ようやく、収納できるのだ。
忘れやすいトートバッグは、またNodoバッグに入れておく。
今日の「小さな幸せ」はミカン。
食後のデザートにしましょうね。
ちなみにミカンを入れているストレージは、モロッコの手編みラフィアポット。
(可愛いでしょう! ビタミンカラーだけ在庫ありで、現在セールになっています。よかったらチェックしてみてね)
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